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■ 第二回: 「美城暁」 原型制作秘話 / # 01
先日初御披露目した、9月発売予定の シリーズ第一弾 「美城 暁(みしろ あかつき)」 の
フィギュア。
フィギュアはどんな制作過程を経てつくられているのか…?
なかなかご紹介することの出来ない、フィギュアの制作過程をお伝えしていきます。
皆様のお手元に「暁」が届くまで、このページでどうぞお楽しみください!
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■「美城 暁」イラストから原型ができるまで
「美城 暁」原型制作秘話#01では、イラストから立体の原型ができるまでをご紹介!
立体化前提のキャラクター制作のため、イラストレーターさんには三次元でのバランスの良さを意識したデザインをお願いさせていただきました。
ポーズ選定にはグッドスマイルカンパニーも参加 し、1キャラ数パターン描いていただいた中から立体映えしそうなイラストを選定します。
そこで目を引いたのが、刀を右手に持ち、さらにもう一本を左手に、しかも逆手に持つという例を見ない構えをする少女。
力強い構えに、固い意思のある表情に大変魅力をを感じました。
満場一致でこのイラストに決定。原型師zenko(硫黄泉)氏に連絡を取り、制作を依頼。
オーダー内容は、ワンダーフェスティバル2007冬に「美城暁」の原型を展示する、ということ。
その時すでに新年を迎えていたような気がします(笑)
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↑ 企画段階のラフイラスト達 |
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ワンダーフェスティバル2007冬展示した「美城暁」の原型 |
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ですが、こういった大きなお祭では、やはり「彩色して展示したい」という欲求が出てくるもので、締め切りが大幅に縮められてしまいます。しかも展示スペースは2箇所確保したとのこと… 2体分の塗装作業が必要になり、さらに締め切りが縮まります。
頑張るzenko氏とグッドスマイルカンパニー制作チーム、2月25日に展示目標の原型が2月23日に完成します。
ここから数十時間に渡る複製、彩色との戦い。休息はシリコンが固まる合間のみ。
そして、ワンダーフェスティバル当日の朝8時、彩色原型が完成し、無事発表を終える事ができました。
※ワンダーフェスティバル2007冬の様子は、制作秘話:第一回でレポートしておりますのでそちらもご覧になってください!
……が!!
この状態から、ポーズの再検討、原型の造り直しという冷酷な指令が!
「美城暁」 原型制作秘話 / #02 へ続く… |
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← 第一回 : ワンダーフェスティバルレポート / # 01 |
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